くもり ヨラテンゴ 鹿野批判

 曇り空だ。洗濯物を干しながら、Yo La Tengoの「I can hear the heart beating as one」を聴く。いや、聴きながら、洗濯物を干す。このアルバムには、こんなシーンがぴったり合うんです。
 良いアルバムなんだけど、鹿野淳によるライナーノーツがダメダメで、玉にキズ。テンションだけ高くって、愛情ある中身ある文章でないの。「こんな良いアルバムなのに。もっと音楽のことを書けよ。」って、本気で憤ってみる。
 oasisの「Morning Glory」(増井修)やRadioHeadの「Bends」(田中宗一郎)のライナーノーツには高いテンションだけでない何かがあったものです。