宿酔だぜ?

mineo19792006-11-12

昨日、うちの部屋に火災報知器が取り付きました。
消防法の改変で義務化されたらしいです。
もし、うちが火事になっても、緊急車両は入ってこれない。
そんな狭い道沿いの木造共同住宅に俺は住んでいます。


■火災報知器と俺の会話

火「はじめまして」
俺「やぁ、いらっしゃい」
火「当分お世話になりますよ」
俺「まぁ、寛いでくれればいいよ」
火「僕が仕事をしないで済むに越したことないですわな」
俺「そうだね」
火「でもシミュレーションは怠らないですよ」
俺「お、えらいね」
火「タバコの不始末で畳が燃えて煙が充満」
俺「めったに吸わないよ」
火「まぁ、仮にですね」
俺「あぁ、仮ね」
火「僕が煙に反応してアラームを叫ぶ」
俺「うん」
火「君が火事に気が付いて119、はいっ」
俺「ん?」
火「やってくださいよ。電話、電話」
俺「あぁ、もしもし、消防車一台お願いします」
火「おかしいですよ。それ」
俺「そう?」
火「まぁ、いいですや。大体こんな流れです」
俺「そのあとは?」
火「僕の仕事は終わりです」
俺「スプリンクラーじゃないもんね」
火「消防車来るまで消火活動じゃないですか?」
俺「あーでも、うちの前まで消防車入ってこれないんだ」
火「あらら」
俺「電話の前に消火活動が先かなぁ」
火「そうですね。シミュレーションやりなおしましょう」
俺「え、もういいよ」
火「これも義務ですから」
俺「そうなの?」
火「あ、言い過ぎました」
俺「・・・」